弾いてみました、このピアノ♪

さいたま市中央区上落合のピアノ教室「RIKOピアノ教室」教師の古賀理子です。この3ヶ月ほど、お子さんがピアノのレッスンを受けるために、ご自宅で準備するための楽器、のご相談を受ける事が続いています。ピアノ教師として、そのご相談にのりますと、先を見据えて、長く使えるもの、をお勧めする事になります。長い目で考えれば、お得な買い物の仕方、になるのですが。短期的には、大きな出費になる事は確実です。昨今の物価高で、その傾向は非常に強まっています。例えばYAMAHAの電子ピアノですと、クラビノーバCLPシリーズの2世代前(前の、前のモデル)のものは、下から2番目の機種で考えると、市場では現行機種よりも、10万円ほど安かったようです(-_-;)現在、ピアノ教師として、先程書いたような趣旨の、楽器をご紹介すると、心が痛むほどのお値段…。正直、ちょっとしんどい、と思う昨今です。家計を守る親としての立場から考えると、1つの習い事にかける価格としては、高いとしか言いようがないから、です。でもそれでも、長く使える物をご紹介するスタンスは、守ります。その上で、購入のご判断は、生徒さん側にお任せしています♪
さいたま市中央区上落合のピアノ教室「RIKOピアノ教室」教師の古賀理子です。YAMAHA P-145のブログにも書きましたが、当教室では、お子さんのレッスン用に、キーボードはおススメしていません。特別な事情があり、短期間でアコースティックピアノかペダル固定式の電子ピアノへの買換えを前提の場合のみ、キーボードのご検討をいただけますと、幸いです。この楽器をP-145と比べますと、私は断然、P-225を推します。まずサンプリングのピアノの音が良いです。同時発音数も倍以上。スピーカーも多いです。ヘッドホン端子が2つ付いているのも、お子さんのレッスンの場合、保護者様とご一緒に練習出来る事に利点を感じます。ただ、やはり、お子さんが、この楽器だけで長期間、練習するのは避けるべきと考えます。例えば、後に、アップライトピアノを購入した時に、サブ楽器として持っておくと、夜間の練習などには大変役に立つのではないかと思います。持ち運び自在ですし、この様にサブ楽器として持たれる事に、優位性を感じる楽器でした。
さいたま市中央区上落合のピアノ教室「RIKOピアノ教室」教師の古賀理子です。実際に弾いた感想を書いてみます。ですが、その前に。当教室では、お子さんのレッスンにおいて、自宅練習用の楽器として、原則キーボードはご遠慮頂いております。大人の方は、使用用途や習いたいジャンルによっては、問題ありません。レッスンを受ける方がお子さんで、特別にキーボードを許可する場合、短期間の使用である事が大前提となります。88鍵盤あり、鍵盤で音量変化もつくP-145は、ピアノの代替品として最低限を備えていると思います。ただ、やはりお子さんが習われる際には、私は、おススメは致しません…。何かしら、特別なご事情があるお子さんのレッスンで、かつ短期間での使用、という用途の場合を考えますと。比較しますと、次に書く予定の、P-225の方が、良いと思いました。P-145は弾いていて、弾き心地が気になりました。音量変化も上手く付けられず…同時発音数が少ない為かもしれません。手の疲労が早いです。また、ヘッドホン端子が一つ。これは、ヘッドホン使用時は、一人でしか使用できない事になりますので、やはりおススメとは言えないです…。
さいたま市中央区上落合のピアノ教室「RIKOピアノ教室」教師の古賀理子です。この電子ピアノも、山野楽器大宮そごう店で試弾させて貰いました。この機種はCLP-775の後継機種にあたります。775は、1年と少し前に検討していた生徒さんがいた関係で、何度か試弾したことがございます。その時、この機種だと、ブルグミュラーに進んでも、ペダルをそれなりに使用する様になっても、対応可能だと思いました。そして、生徒さんにもその様に紹介させて頂きました。同じことを、875にも感じます。音の響き、特にペダリングは電子ピアノの中では相当踏みやすいです。(885と同様の機能が搭載されています)鍵盤は、885の試弾の後だった事もあり、やはりそれと比べると、反応に多少の重さを感じざるを得なかったです。鍵盤が重いと感じるのですが、恐らくは発音の仕方の問題なのかな?と思いました。価格の差が機能の差、となっていますので、この辺りは仕方のない事なのでしょうね。ただ、875を習い始めの生徒さんに勧めるのは、ピアノ教師としては、それなりのハードルです…。775の時以上に価格が💦物価高で当然の事とはいえ、考えさせられました。
さいたま市中央区上落合のピアノ教室「RIKOピアノ教室」教師の古賀理子です。山野楽器大宮そごう店で、弾いて来ました♪現品限りで、旧モデルのCLP-785もありましたので。まずは、こちらから試弾。流石にこのシリーズの最高機種。音は自然に包まれるように発音。タッチにも違和感はほぼありません。ペダルも非常に自然な感覚です。勿論、電子ピアノですから、アコースティックピアノとは響きが違いますが。でも、電子ピアノしか選択肢が無い場合、この楽器であれば、難易度高めの曲や、長時間の練習にも耐えられると感じました。そして、いざ、新バージョン885を試弾。まず、785との音の違いにビックリ!思わず、サンプリングの楽器が異なるのかと思い、店員さんに聞いてしまいましたが。同じでした。店員さんも「違いますね」と驚きを隠せず。どちらが良いとか悪いとかでは無いんです。どう考えても、これは好みの問題です。サンプリングは同機種であっても、楽器が同じだったにせよ、年数が違ったり環境が違ったり、異なるはずですので。やはり、音は違うのだと思いました。その他の部分は、何ら否定的なものは感じませんでした(値段だけが💦)。